水子供養とは
まず、水子とは、なんらかの事情により、この世に生を得られなかった霊体をいいます。
それに関わったご両親は一生涯その責任を背負うこととなります。
それは霊界の決まり事となっているのです。
また、ご両親のどちらかが亡くなり、成仏するまでは水子は霊界へ上がることができません。
それまではずっと母親、父親のいずれかの傍にいることとなるのです。
母親・父親がその存在・事実を忘れてしまうことに、
水子は寂しさ・悲しさ・時には怒りの感情を持ち、時には悪さをすることもあります。
その寂しさ・悲しみなどの感情を理解し判ってあげること、
そして、その事実を真摯に受け止め、生涯その子の事を想うことが本当の水子供養といえるでしょう。
お寺や神社で「水子供養」を執り行ってもらい、
その後、安心して何もしないことは本当の水子供養とは言えません。
当方では、霊能者の力により、水子の状態が悪い場合は神様の力をお借りして状態を良くして
その後のご両親自身が正しい水子供養ができる様にお手伝いを致します。
厳密な意味での「水子供養」と「水子祈祷」の違い
一般的には水子供養と言われてますが、厳密に言うと水子供養と水子祈祷にわかれます。
便宜上、こちらのサイトではどちらも水子供養という表現を使わせていただいておりますが、
その違いを以下に説明いたします。
【水子祈祷】とは
実は、ご両親が生存している場合は水子霊は成仏はできません。
水子祈祷とは水子に対して、状態が悪い場合はそれを良くしてあげたり、
すこやかに育つ様に神様にお願いをする行為を意味します。
その後はご両親が真摯に事実を受け止め、責任を負うことで水子は良い状態で育っていきます。
その後、ご両親のどちらかが亡くなられた時には一緒に霊界へと上がれる形となるのです。
こちらでは霊能者に協力してくれている神様に対してお願いをしております。
【水子供養】とは
両親、または片方の親が亡くなられて成仏している場合は
水子も成仏して霊界へと行く事ができます。
しかし、なんらかの理由で水子の念が強かったり、状態が悪く成仏できていないことがあります。
その場合は霊能者の神力により状態を回復させ、霊界へと導くことが必要となります。
この、霊界へと導く行為を水子供養といいます。
一般に呼ばれる【浄霊】=【供養】と考えていただければわかりやすいかと思います。